障がい児フットサルスクール

ソーシャルフットボールとは、精神障害を抱えたプレーヤーによるサッカー・フットサルの総称です。



ソーシャルフットボール日本代表候補の【小林耕平選手(YARIMASSE大阪No.10)】がコーチをしてくれる、障害を持った子どもちゃん対象のフットサルスクール『HAMBRE FC(アンブレFC)』さんとご縁がありました✨✨

目次

ソーシャルフットボールとの出会い

このフットサルスクールとの出会いのキッカケは、2021年11月11日に児童発達支援センターで一緒に過ごした友人からのお誘いでした✨

『障害がある子のフットサルスクールを見つけたんやけど、月に1.2回程度、みんなでやれへん?😄』と声をかけてもらいました。

私自身は全くフットサルに興味は無かったのですが…(笑)

ちょうどパパがフットサルが大好きで、“あー!!!🤩息子とパパが一緒にフットサル出来るやんかー😲✨”と思いました!!

そう言えば、息子がまだ歩き始めのころにパパが『ボールを一緒に蹴って遊びたい😊』と言っていたことを思い出しました✨

まさかまさか!こんな巡り合わせが来るだなんて😭💖

しかも家族みんなで参加出来るという事で、即答で『行くー!!』と返事をしました✨✨

私がこのフットサルスクールに惹かれた理由は、息子とパパが一緒にフットサル出来るという事!と

もう一つは小林コーチ(以下コバコーチ)が自閉症当事者であるという事でした。

早速、コーチが自閉症当事者ってどういうこと?と思いSNSでフットサルスクールを調べ、コバコーチ本人と少しメッセージのやり取りをしたのですが、至ってスムーズにやり取りが出来ました…⁇

すると自分自身のいろんな思い込みや偏見が表立って出てきたのです。

…自閉症って??○○なんじゃないの…(笑)?

え…?自閉症ってなに…(笑)??

言い方は適切では無いかもしれませんが、大人の方でコミュニケーションがスムーズに取れる自閉症の方と接した事がまともに無かったので、私の中でのイメージが“いい意味で”破壊されました(笑)

私が知ってる自閉症は『息子の今の特性』なだけの小さな小さな世界だったんです。

書籍やデイサービスの利用では、多少『自閉症児』を知ってるつもりでしたが、大人になった息子の姿なんて想像できませんし、ねぇ…😯

初めてのフットサルスクール

なんて事を思いながら、私は何の不安も無く何なら児童発達支援センターで一緒だった友人と遊べる事の方がワクワクしていました😆

初日の息子は、場所だったりフットサルコートの建物だったりコバコーチとも初対面で“初めまして”だらけの中、ずっとソワソワとし落ち着きも無く何をしたらいいのかも理解が出来ずに、建物から飛び出して行ったりボールに触れる事もほぼ無く、やっていた事と言えばソワソワを誤魔化すように、ひたすらコートを走っていました😅

ゴールからゴールへ、ひたすら走る!走る!走るーーーーー!のみ😂

そらそうやわ😂だって本人はフットサルしたいって一言も言うてないもん🤣🤣🤣

そんな彼を横目に、お友だちや“きょうだい児”は取り組みやゲームに徐々に参加し楽しんでいました。

息子の行動は想定内で、ゲームには参加できませんでしたが皆が友人だったので私も安心して見届けられました。

私の本心としては、あわよくば参加してほしかったんやけどなー‼😂まぁえーかー🤣

『フットサル』をしなくてもいい居場所

2回目3回目と月1回で行なわれていたフットサルスクールでしたが、息子がコーチになかなか心を許せない?開けない?状態だったので、私はしだいに“諦めモード”になっていました。

実はあまりにも本人と私に負担がありました。想定内ではあったけど、息子にとってフットサルスクールがどんどん『やらされてる』という苦痛になってきていることが私には伝わっていました。

『苦痛』が募ると、やがて風船のようにパンッ!と破裂する。破裂しないように、私が抑える…そんな悪循環になっていました。

そこまでさせる必要があるのかな?他の姉弟やお友だちは、だいたいの意思疎通は出来るけど息子は完全に気持ちがシャットアウトしていることがわかったので、もうフットサルスクールは辞めようと思いました。

そして、辞めることをきょうだいにどうやって説明しようかなぁ?と思っていたところ、コーチはもうそんな事態に気付いてくれていました。

『今は息子さんが「頑張っている」状態やから、少し時間はかかるかもしれませんが関係性を少しづつ築いていこうと思っています。親御さんとしては、もどかしいところもあるかもしれませんが、お時間を頂けたら幸いです。ゲームに参加出来ない息子さんがいる。そんな息子さんにとっての居場所であっていい、フットサルは正直『しても・しなくても』どっちでもいいんです。頑張らなくていいんです。そこに居るだけでいい、息子さんの居場所になる可能性を親御さんが勝手に閉ざさないでほしい』

そう話していただきました。率直にとっても嬉しかったです😊

こんなコバコーチの話を聞けるのも、このフットサルスクールに出会えたからだと思います😊





『マイペース』『和気あいあい』『とにかく楽しく』いろんなタイプの子が居ていい場所って当たり前に感じるかもしれませんが、嬉しい事ですね😁



失敗を失敗と言うのか

体験・経験と言うのか

恐怖心から取り組むのか

好奇心から取り組むのか

反省は一瞬だけにして『じゃぁ次はどうする???』

『経験・体験』をそれぞれがインプットしアウトプットする😊

何度も何度でもトライし納得いくまで繰り返す!

休憩もメッチャするけど(笑)

それぞれのペースで、それぞれの音や色で自由に表現する😊

『喜・怒・哀・楽』全部大事で全部在っていい✨

みんな違ってみんないい👌

コバコーチが映画監督である中村和彦さんから取材を受け、短編ドキュメンタリーができました!

『昔、引きこもり。今、日本代表』とても分かりやすくまとめてくださっています。

ぜひぜひ一度覗いてみてください😊


障害を持った子どもちゃん対象のフットサルスクール『HAMBRE FC(アンブレFC)』

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